こたに医院 | 日記 | 「冷え症外来」 オープンします。

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こたに医院 の日記

「冷え症外来」 オープンします。

2011.12.04


12月、本気の冬がやって来ました。

以前から、気になっていて、そのくせ、診断名の
病名にならないために、文字通り、冷遇されて
いた「冷え症」のこと、もっと、考えたいと考え
ました。
実際、外来診療を通じて「冷え症」に悩む患者
さんのお力になれたらと思いました。
「冷え症外来」を始めます。

実際、冬でなくて、暑い夏でも手足が冷たい人、
スーパーの生鮮食品、お魚やお肉売り場が苦手
な人、足腰が冷え腰痛や下腹部痛に悩んでいる
人。
まさに「冷え症」そのもののつらさ、でしょう。
でも、あきらめないで。
漢方や、食事で、楽になるのです。
一石一鳥に行かなくても、ご一緒に、ご自分に
あったやり方を見つけましょう。

それにしても、寒い冬が迫って来ます。
「冷え症」ではない自分でも、こんな季節、食べ
たくなるのが、京都の「たぬきそば」
天かすが入ってたり、甘く煮た油揚げが入って
たり、「たぬきそば」って言っても、地域差があり
ますが、自分の食べたい「たぬきそば」は、甘い
味付けしてないままのお揚げを細く切って、そば
の上に乗せ、上から、葛のあんをかけて、おろし
生姜を、たんと乗せて、はい、いただきます。
そりゃ、あったまりますって。
第一、おいしそうでしょう?
自分のお気に入りは、京都市内、御池通りを、烏丸
の一つ、東の車座通りを上がった「尾張屋さん」
(午後3時以降に行くと尾張屋さんの「蕎麦饅頭」
や「蕎麦板」のデザートが無料で付きます。)

でも、よく考えてみたら、この葛も生姜も、漢方では
お薬扱い。
風邪でも処方する「葛根湯(かっこんとう)」に、まさに
「冷え」体質の人に処方する「生姜湯(しょうようとう)」
ですもんね。

そやから、むずかしい顔して「冷え症外来」とか、大げさ
なこと、言わなくても、気楽にね。

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