こたに医院 | 日記 | 中国政府の方々へ

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こたに医院 の日記

中国政府の方々へ

2011.08.16

最近、自分のブログに、奇妙な出来事が続いています。
内容が、中国の問題、例えば、都市部で、インターネット
を通して、デモの組織や集合場所や時間を知らせている
「ジャスミン革命」や独立を求めて暴動を起こしている
辺縁諸国、最近では、高速列車事故に及ぶと、無言の
コメントが入るのです。

警告めいた、ただ「読んだ」「読了」のマークみたいな。

中国政府は、インターネットの検閲に、相当の人手を
割いて、24時間体制で当たっていると言われています。

恐らく、その検閲単語にヒットして、こんな気まぐれな、
自分のブログまで、目を通しているんでしょうか?

そうだったら、まさに「終わりの始まり」 現状の共産党
独裁体制の崩壊の始まりでしょう。


もし、そうでなくて、自分のブログに単に興味を持って、
読んでくださっている方ならば、その旨、コメントして
いただけますでしょうか?

お手数ですが、お願いします。
ただし、そんなコメントがいただけなければ、中国
政府のブログ検閲が続いているものと考えます。


自分は、中国が好きです。
中国の人たちも。
かつて、個人旅行が許可された直後、もう30年
近く前になりますが、上海、西安、北京を一人旅
で回りました。


その旅の中で、印象に残っている場面の一つが、
上海の出来事。

夏の暑い日、上海のブンドあたりで、アイスキャン
デー(氷棒:ビングン)売りのおばあちゃんと行き
合いました。

1本、食べてみたくなって、下手な北京語で、
「我要一個氷棒」 アイスキャンデー1本ください。
(ウオ・ヤオ・イーゲ・ビングン)
と言いますと、おばあちゃん、ニコニコッとして、
肩から、氷棒の入った箱を下ろして、氷棒を1本
出してくれました。

で、そのまま、渡してくれたらいいのに、ニコニコ
しながら、精一杯のサービスのつもりか、真っ黒
になってる爪で、自分が、今から口にする氷棒、
アイスキャンデーの包装紙を剥いてくれようと
するのです。

アララ、と思いながら、おばあちゃんの気持ちを
考えたら、止められません。

おばあちゃんが包装紙を剥いてくれた氷棒を、
目の前で、食べました。

中国にはヒゲを生やしてる人は少ない時代で
したし、下手な北京語だし、おばあちゃんには、
明らかに「日本人(レーベンリャン)」て分かった
はずです。

ニコニコしながら、
「好不好?」おいしいかい?
(ハオ・プーハオ?)
北京語を始めとして、中国語では肯定文と否定文
を並べると疑問文になります。

懐かしい味、素朴なアイスキャンデーで、
「好、好了」おいしかった。
(ハオ・ハオラ)
ホント、おいしかったんです。
中国が、この爆発的な発展をする前、そう、北京
オリンピック前のことです。
あの国が、今のような「拝金主義」にまみれる前。
近代化が遅れていても、何か、毅然としていた頃。


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