こたに医院 | 日記 | 日本の行方、日本の政治。

民主党の次の代表選びが始まって
います。
かつての与党で、現野党の自民党で
後継選びの際に、いつもいつもやってた
「権力者詣で」に「数合わせ」。
見事に踏襲して、まるで、２０年前だか、
４０年前の古いニュースを見ているかの
よう。
何も変わっていなくて。
実際、前よりずっと小物化になった、雑魚
揃いの政治家たちの喧嘩なのか、それとも
自分が、いい年になった分、もともと小物
しかいなかったのが、はっきり見えてきた
のか、どっちなんでしょうか？
政治家は、民衆のための政治ではなくて、
選挙のための政治しかできていないのです。

あと２週間で、何と６ケ月になる「東日本大
震災・津波・原発事故」も、まさか、ここまでの
無策。
一体、被災者のために何ができたのでしょう？
住宅問題一つ、「仮設」住宅すら、この先３ケ月
待ちとか？
どうして？
阪神淡路の時と、比較しても、仕方ないでしょう
けれど、復興の青写真１枚、描けてないなんて。
それで、何の次期総理大臣選び？

この後におよんで、今さら、もう一度選挙しようとも
思いませんがこの「小沢詣で」に、派閥の「数合わせ」
では、国民の心を繋ぎ止められる訳ないでしょう。
そうではなくて、具体的な政策、展望を示して、本当の
リーダーシップを発揮してほしいのです。
その舞台として、この民主党代表選挙が使われるなら、
国民は、もっと、元気になれるでしょうに。
被災者、被災地、この日本のために、政治に携わる人間
国民の気持ちを預かる人間として、具体的に、何ができ
るのか、何をしたいのか？
教えてほしいのです。
でなきゃ、何のために、政治、やってますか？