こたに医院 | 日記 | お味噌汁の温度。

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こたに医院 の日記

お味噌汁の温度。

2011.09.07


朝も、少し、肌寒いくらいの季節。
あったかいお味噌汁なんか、うれしい
季節になりました。
自分は、もともと猫舌な訳ではありませんが
最近は、アチチッていうお味噌汁でなくて、
かなり、ヌルめの方がうれしいのです。
それは、カレーでも、シチューでも、餃子でも
冷め気味が、味がよく分かっていいですね.
ご飯も、確かに、炊きたては、ありがたいの
ですが、ゼイタクを言うなら、木のおひつに
入れて、少し荒熱を取ったあたり、おいしそう
ですね。

ヒトの口の中で、食べものの温度は、当然、
舌の感覚で、感知されます。
舌の主な感覚は、もちろん、味覚です。
舌の先から、甘味、塩味、側面に、酸味、
そして、最終の舌の付け根の苦味の知覚
細胞が分布しています。
これは、乱暴に、目的論的な解釈をしてしまう
と、からだが必要とする「ブドウ糖」「塩分」を
積極的に取り込み、傷んでたりする食べもの
なら、最後にチェックして、吐き出すため?
で、温度は、全体に分布しているようです。
もともと、自然の中で、あったかい食べもの、
なんて、なかったせいかも知れません。
特別な機能分布が発生しなかったのは。
けれども、温度と味覚の関係を調べてはる
神経の研究者も探せば、いてはるんですね。
なかなか、エライ方がたですね。
その研究者の方の結果を、大変失礼ですが、
簡単に、まとめさせていただくと、
温覚には甘味、冷覚には塩味が組み合わせ
られて、感じやすいようです。
また、温度の変えられるチップを舌の上に乗せ
温度を変えてみると、温度を上げると甘味が、
下げると塩味が、するようで先の研究と合わせて
有意ですね。

ですから、自分が、最近、温度の低めの食べもの
を好むというのは塩味系を求めているのでしょうか?
ま、こんなノンキな話、お付き合いさせて、ごめんなさい。

なんて申し上げたら、水臭いやら「味気ない」でしょうか?
お後がよろしいようで。

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