こたに医院 | 日記 | 体育の日。

「なんだか、しんどい」「少し、休みたい」そんなときの「街の保健室」です。

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こたに医院 の日記

体育の日。

2011.10.10


1964年10月10日、太平洋戦争が終わって
19年。
この国が、ようやく、敗戦の痛手から立ち上がり
世界に向かって復興を宣言した日でした。
くすぐったいような高揚感。
不思議な、盆踊りのような「五輪音頭」というのも
官製なのか、流行りました。
そう、東京オリンピックが開かれたのです。

ソウルも、北京も、そうでしたが国際地位の誇示
みたいな機能が、オリンピックというものには、
あって、その民族は相当興奮するみたいです。
特に、強権的な中央集権国家では、官民一体の
盛り上がりを見せます。
そして、以前にも、ブログで書きましたが、そんな
ファシズムは、不思議なことに、8年経つと、崩壊
するというジンクスがあるとか。
1936年のナチス・ドイツ、1980年のソビエト連邦
がそうでした。
そして、2008年の中国は、どうでしょうか?
2016年まで、あと、5年、ですね。

その東京オリンピックを記念して、体育の日が制定
されました。
あの当時に比べたら、生活の豊かさや物質面は、
遥かに向上しました。
スポーツも、生活の中でも、プロスポーツも充実して
来ました。
相撲とプロ野球だけでなく、今は、Jリーグも、バスケ
ットボールも、ヴァレーボールも。
スポーツは、物を作りません。
けれども、スポーツの最中の夢中感、後の充足感。
人類の未来にとっても、不可欠でしょう。
また、ひいきの選手やチームや自国の試合であんな
に熱くなれるなんて、他のことではない気持ちですし。
21世紀。
見るスポーツも、するスポーツも、これまで以上に
重要になってくるでしょう。
そして、そこそこ高齢になっても、続けることができる
「生涯スポーツ」を、若い時期に、手に入れることが、
必要なのです。


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