こたに医院 | 日記 | 「深夜食堂」

「なんだか、しんどい」「少し、休みたい」そんなときの「街の保健室」です。

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こたに医院 の日記

「深夜食堂」

2011.10.23


とても、マイナーな話で、申し訳ありませんが、
自分のお気に入りのテレビ番組の話。
新宿の花園神社の近くにある、小さな食堂の
話です。
この食堂は、夜中の12時から、朝7時ころまで
開いていて、品書きには、豚汁定食、ビール
酒、焼酎だけしか、書いてなくて。
けれども、言えば、マスターのできるものなら、
作ってくれて、お客たちは、自分の思い入れの
ある料理を頼んで、その話が、一つの物語に
なるのです。
やくざの竜さんは、6本足のタコにした、赤い
ウィンナー。
48年のキャリアのゲイの小寿々ちゃんは、
卵焼き。
「小腹も心もみたします。」って、キャッチです。

味のある、マスター役が、小林薫で、なぜか、
左の目に直交する、長い傷跡がある。
過去のことは、一言も言わないけど、何か、
曰くありげで、渋くて、いい。

こんな食堂、あったら、絶対に通いたくなるような
そんな気分にさせてくれる空間。
馴染みの客たちは、忘れ物をしたかのように、
毎夜、戻ってくる。
ああ、こんな場所で、ぼんやりしてたいなあ、って
思いながら、いつも、懐かしくなるのです。
今の歌舞伎町は、知らないけれど、医学部に入る
前、東京にいた18、9の頃、こんな新宿もあった
よね。

一度、のぞいてご覧なさい。
動画サイトの「you tube」か「 Gyao」で見れますよ。
この10月から、パート2も始まりましたし。
新宿の西口から、大ガードをくぐって、ずっと、靖国
通りに沿って、走る光景とタイトルの音楽で、ググッと
きてしまうのです。

そしたら、きっと、行ってみたくなるはずです。
「深夜食堂」
あなたなら、何を注文しますか?

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