こたに医院 | 日記 | 「冷たい雨」

「なんだか、しんどい」「少し、休みたい」そんなときの「街の保健室」です。

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こたに医院 の日記

「冷たい雨」

2011.11.11


冷たい雨に打たれて 街をさまよったの
もう許してくれたっていいころだと思った
部屋にもどってドアをあけたら
あなたの靴と誰かの赤い靴
あなたは別の人とここで暮らすというの
こんな気持ちのままじゃ 
どこへも行けやしない

古い、ユーミンの曲です。
この曲の季節は、冬の前、秋の終わり。
雪ではなくて、雨。
それも、冷たくて、大きな雨粒の。
秋の終わりの雨。
そして、その雨の冷たさ以上に、悲しい
失恋の歌です。
その失恋が、確かに合う季節が、この
秋の終わりなんでしょうか?

冷たい雨が降るたびあなたを思うでしょう
幸せに暮らしてなど願えるはずもない
夢の中にでてくるあなたは
やさしい面影だけでたくさん
だけど信じられない 突然のできごとが
こんな気持ちのままじゃ
どこへも行けやしない

秋の終わり、暑い夏の日の思い出も、夏の
終わりから、秋にかけての毎日のこと。
さまざまによみがえってくるのが、秋の
終わりの雨の日でしょう。
人が出会って、人が別れて。

彼女の名前 教えないでね
うらむ相手は あなただけでいい
涙こぼれるように 時もこぼれていくわ
指と指のすきまを そしていつか忘れたい

11月。
今年も、もう、2ケ月です。
来月は、12月で、忘年会にクリスマス。
慌しい時間が過ぎていきます。
11月、収穫の季節。
1年の実りを得て、過ぎた夏や秋の時間を
思って。
冷たい雨の中、考えていました。

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