こたに医院 | 日記 | そーめんの話。

「なんだか、しんどい」「少し、休みたい」そんなときの「街の保健室」です。

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こたに医院 の日記

そーめんの話。

2011.07.16


最近の子どもたちってどうなんだか
知りませんが自分たちの子どもの頃
夏休みの間のお昼ごはんは、毎日、
そーめんでした。

だから、こんな年になってもそーめん
 食べると小学生の自分の毎日わくわく
 してた夏休みのこと、思い出します。

お中元の定番だったからかも知れませんし
上下に姉と妹、あと、夏だと、いろいろと
いとこも巣くっていて、母親も面倒だった
からかも。

でも、自分はこのそーめんが大好きでした。
どうしても飽きたら、お昼前から他の友だち
の うちに行って、ぐずぐずしてさえしたら、
そこの お昼をごちそうになったり、そんな
のどかな 時代でした。
自分のいない分、姉や妹、いとこたちの
そーめん が増えて、むしろよかったみたい
ですし。


そう、そーめんを食べるとそんな懐かしい
子どもの頃の可愛らしい素直なぽちゃぽちゃ
した、半ズボンの自分を思い出します。

まるで、スヌーピーの仲間の一人のルーシー
みたいな、仕切り屋の姉と、いつもお気に入りの
毛布が手放せない、その弟のライナスみたいな
変な妹。
妹の場合、真っ黒になった犬のぬいぐるみやった
けど。
あと、いつも、縁側にあごを乗せて、物欲しそうな
表情の愛犬、初代がクマ、二代目がハチ。
ここまで、読んで、まるで長屋やなと思った、そこの
あなた。
あなたも、よっぽど、落語、お好きでしょう?。
さいだんねん。
愛犬の名前は、代々、落語の登場人物たち。
そやから、もし、もう一匹、飼ってたら、次は「大家
さん」か「ご隠居さん」になってたかも?

夏休みは、早起きでした。
朝一番から、ご近所の昆虫博士みたいな友だちと
セミ取りに行かなアカンかったし、そやなかったら、
近所の空き地で、野球か、サッカー。
それとも、川で魚捕りか、釣り。

まるで、子ども。
ま、とことん、子どもやったし。

そして、お昼のそーめん。
たべたら、後はプールに、どこかのうちのスイカ。
暑かったけど、なんや、楽しい夏休みやったなあ。
なんでやろ?
あの、毎日、ワクワク、ドキドキしてた夏休み。
マイ・そーめん・デイズ。

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