こたに医院 の日記
-
空海という巨人。
2011.10.31
-
1200年前の人なのに、今もなお生き生き
とその存在を感じさせる、巨人。
それが、空海。弘法大師です。
俗名は佐伯眞魚(さえきのまお)、讃岐地方
今の香川県の豪族の出自です。
自分の実家は、臨済宗ですが、西日本…
-
戦後最高値:円高の行方。
2011.10.30
-
世界中の投資家に、すっかり、タカを括ら
れてしまっています。
この国の政治も、財務も。
情けないことに。
相場への介入は、ユーロ問題で揺れ動く
欧米の協調介入を得られる訳もなく、日本
単独では、効果も知れていて、…
-
人口増加と人口減少
2011.10.29
-
人は、一人ひとり、掛け替えのない存在です。
生きている一人ひとりが、大事なのです。
目の前にいる人と、隣りにいる人を比較する
ことは、できません。
それなのに、その人間の数を数え、全体として
人口という数字にし…
-
「ヒマラヤの貴婦人」
2011.10.28
-
78年前に、発見され、その後、一切の報告の
なかった、幻の蝶、ブータンシボリアゲハが、
ふたたび、現地で確認されました。
大人の手のひらほどの大きさがあり、羽に
鮮やかな真紅の模様と、3つの尾があり、
その優雅…
-
政治って何なんだろう?
2011.10.27
-
人は、荒野で、たった一人で生きている訳では
ありません。
一人が二人になったら、すでに、互いの考えや
希望、願いを口に出して、話し合わなければ
二人ともが快適に幸せに暮らすことはできない
でしょう。
三人、四人、…
-
フィッシュ・アンド・チップスの話。
2011.10.26
-
開高健という作家がいました。
亡くなって、どのくらいになりますか、
生前、いろいろと賛否の分かれた作家
でしたが、ベトナム戦争に朝日新聞の
特派員として、従軍し、その体験を基に
書いた「輝ける闇」という作品の印…
-
北極のオゾンホール。
2011.10.25
-
化学の授業、思い出しましょう。
O3:オゾンです。
3つの酸素原子からなる、薄青色の有毒性
の気体です。
光化学スモッグの際にも作られますが、一昔
前のテレビのブラウン管やコピー機のように
高電圧の電気機器の近く…
-
「ナクサ」
2011.10.24
-
女性蔑視の極致でしょう。
インドで、生まれて「ナクサ」と名づけられた女性
285人が立ち上がり、集団改名しました。
「ナクサ」は、ベンガル語の「不要」です。
インドでは、女性は嫁ぐ際多くの持参金が必要
で、一家…
-
「深夜食堂」
2011.10.23
-
とても、マイナーな話で、申し訳ありませんが、
自分のお気に入りのテレビ番組の話。
新宿の花園神社の近くにある、小さな食堂の
話です。
この食堂は、夜中の12時から、朝7時ころまで
開いていて、品書きには、豚汁定…
-
「杞憂」
2011.10.22
-
「杞憂(きゆう」って、ことばがあります。
もともと、中国のことわざ。
中国の古代の話で、杞(き)の国の人が
天が崩れ落ちてくるのでは心配していた
という故事から、取り越し苦労、心配する
必要のないことをあれこれ…